インドネシアのホラー映画「呪餐 悪魔の奴隷」のDVDを観ました。「儀式に関する映画を教えてほしい」とジェミニ君に頼んだところ、一条真也の映画館「死霊館 最後の儀式」、「ザ・リチュアル いけにえの儀式」、「古の儀式」と並んで本作を紹介されました。でも、一条真也の映画館「悪魔の奴隷」で紹介した前作があり、そちらを先に鑑賞した次第です。前作に続き、本作もなかなか怖かったです。
ヤフーの「解説」には、こう書かれています。
「1980年代のホラー『夜霧のジョギジョギモンスター』をリメイクした『悪魔の奴隷』の続編。前作から4年後を舞台に、田舎の一軒家から高層アパートに引っ越してきた一家を数々の不幸が襲う。前作に続いて監督などを手掛けるのはジョコ・アンワル。『悪魔の奴隷』『グンダラ ライズ・オブ・ヒーロー』でもアンワル監督と組んだタラ・バスロをはじめ、エンディ・アルフィアン、ネイサー・アヌズ、ブロント・パララエらがキャストに名を連ねる」
ヤフーの「あらすじ」は、以下の通りです。
「母親と祖母が立て続けにこの世を去り、末弟のイアンも行方不明になったリニ一家は、それまで住んでいた一軒家からジャカルタ北部の高層アパートに4年前に引っ越してくる。一方、数年にわたり多数の人々が犠牲になった連続殺人事件が世間を騒がせていた。リニは父親と二人の弟と暮らしていたが、ある日エレベーターが落下して多くの住人が命を落とし、父親も重傷を負う」
「悪魔の奴隷」シリーズは三部作となっています。インドネシアの巨匠ジョコ・アンワル監督による大ヒットホラー映画シリーズです。構成する作品は「悪魔の奴隷」、「呪餐 悪魔の奴隷」に続いて、シリーズ最終作となる「Satan’s Slaves 3: Origin」の製作が控えています。2027年公開予定とか。「呪餐 悪魔の奴隷」のラストがいかにも続編があるという終わり方だったので、インドネシアの映画ファンたちは楽しみにしているのでしょうね。
儀式に関する映画ということで知った本作ですが、ちゃんと儀式が登場しました。嵐によって完全に孤立し、「巨大な墓石」と化した高層アパートの地下で、「悪魔の崇拝者(カルト集団)」による「新たな神(悪魔)を誕生・降臨させるための儀式」が執り行われます。アパート内で発生した悲惨なエレベーター事故や、その後に続く怪異による住人たちの大量死は、すべてこの儀式に必要な「死者(生贄)」の数を満たすために仕組まれたものでした。主人公リニが何者かに気絶させられ、目を覚ますと、黒い服に身を包んだ信者たちに囲まれた不気味な儀式の祭壇に横たわっていました。その儀式を先導していたのは、前作で行方不明になっていたリニの最愛の末弟イアンでした。イアンはカルトの血を引き継ぐ特別な存在(悪魔の申し子)として、信者たちから平伏される中心人物となっていたのです。