レイトショーで映画「トランボ ハリウッドに最も嫌われた男」を観ました。この映画、北九州では上映されていません。

 ヤフー映画の「解説」には以下のように書かれています。

「『ローマの休日』『ジョニーは戦場へ行った』などの名作を手掛けてきた脚本家ダルトン・トランボの半生を描く伝記映画。東西冷戦下のアメリカで起きた赤狩りにより映画界から追放されながらも偽名で執筆を続けたトランボを、テレビドラマ『ブレイキング・バッド』シリーズなどのブライアン・クランストンが演じる。共演は『運命の女』などのダイアン・レイン、『SOMEWHERE』などのエル・ファニング、オスカー女優ヘレン・ミレンら。監督を、『ミート・ザ・ペアレンツ』シリーズなどのジェイ・ローチが務める」

 また、ヤフー映画の「あらすじ」には以下のように書かれています。

「『恋愛手帖』で第13回アカデミー賞脚色賞にノミネートされ、着実にキャリアを積んできたダルトン・トランボ(ブライアン・クランストン)。しかし、第2次世界大戦後の冷戦下に起きた赤狩りの標的となり、下院非米活動委員会への協力を拒否したことで投獄されてしまう。釈放後、彼は偽名で執筆を続け、『ローマの休日』をはじめ数々の傑作を世に送り出す」

 わたしの大好きな映画である「ローマの休日」や「ジョニーは戦場に行った」をはじめ、トランボが偽名で脚本を書いた「黒い牡牛」や「スパルタカス」といった名作映画の製作秘話を知ることができて興味深かったです。わたしは共産主義には共感できませんが、イデオロギーの問題は別として、自らの信念を貫いたトランボの生き方は立派であると思いました。

 脚本家は書く仕事です。偽名での活動とはいえ、家族の生活がかかっているトランボは書いて書いて書きまくりました。風呂場でも仕事をする姿を見て、書く仕事の端くれを務めているわたしは「ああ、自分はまだまだだな・・・」と感じました。トランボが仕事に打ち込むあまりに娘の心が離れてしまうシーンには涙が出ました。そして、ラストで本物のトランボが「オスカー像は娘に与えたい」とコメントした映像にも感動しました。

  • 販売元:TCエンタテインメント
  • 発売日:2017/05/10
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